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泌尿器科の先生がエロかった話(2)

携帯開く
アレ?未登録の身覚えの無い番号からの着信あり
家電また鳴る、しかたがないから出た
「は…い」
「…織田(仮名)君?」
「…は…い」
「なぜ来ない?」
「その声はドクターw」



「みんな待ってるんだけど?」
「あ、いや、今行こうかと思っ…」
ガチャ、ツーツーツー
なにこの営業TEL、キャバ嬢じゃあるまいし
つかほぼ脅迫電話、んじゃ携帯への着信もドクターか
確かに初診日に住所氏名電話番号は記入したけど?
え?もしや電話されて通院促されるほど俺は重症なの?
目の前真っ暗、余命○ヶ月とか、○年後に発症とか、そんなことが頭に浮かんだ
シャワーも浴びず、寝グセつけたまんまで、フラフラ家を出た
なんか景色が違って見えた
小雨混じりの曇天ってこともあってか、セピア色っつーのか、全てが色褪せて見えるんだ

ああ財布持ってきてねぇ、まぁいいか、なんかどうでもいい気がしてきた
一時の性欲を抑えきれなかったばかりに、調子に乗ってた罰だ、もう俺死ぬんだわ
思えば短い人生だった、母ちゃんごめんな、せっかく大学まで通わせてもらったのに
親孝行とかまだ何にもできてねーよ

病院到着
いつもの見慣れた玄関口、なんか入りにくいや
「お疲れ様でしたー」
「お先しまーす」
ああ、そういや午後休診の日か
君たちの未来は明るいよな
一週間前にヽ(≧▽≦)/キャーとかやってたのがやけに昔に感じるよ

「あ、織田さん、中で先生待ってますよ」
いつも俺なんか半笑いで迎えられるバイ菌マンキャラなのに、今日は素っ気ないですね

院内はガランとしてて一層不安を掻き立てられる
窓口誰も居ないじゃん、ああそうか、ドクター俺に気を使って人払いしてくれたんだ…
だよね、大勢いたら言いにくいよね
スリッパに履き替え…、いや消毒とか…俺が履いたスリッパなんて…次に履く人ヤバいのかもな…
裸足でいいか、うわ冷たいし、でももうすぐ冷たいとかそんな感覚も麻痺してくんだろうな…俺…

「遅いなぁもう、なに今起きたみたいな顔してw」

「みんな帰っちゃったから、ハイこれ紙コップ、すぐ採ってきて」
「はぁ…」
ヨロヨロとトイレへ、採尿直後に小窓開いて、ドクターが顔を出す
「じゃ診察室来て」
紙コップを受け取り、去っていくドクター
手を洗い、鏡を見る
無精ひげ生やした死相が漂うオッサンが映ってた
急に老け込んだ気がした

「んーもう菌は残ってないみたいね」
ドクターが顕微鏡覗いてつぶやく
俺は上の空で視線は中空をさまよってた

「どしたの、元気ないけど」
そんなありきたりのセリフ聞きたくなかった
「痛みとかかゆみは?もしかして今オシッコ痛かった?」
ああ言い出すタイミング計ってるのか?
いいよ気を使わなくて、それに俺には知る権利がある
俺の方から切り出すよ、そのほうがアンタも気が楽だろう

「浅野先生、俺…エイズなの?」
先生なんて呼ぶの初めてだったかも知れない
いっつも冗談めかしてドクターwなんて呼んでたし
でもなんか色々思い詰めたら自然と先生って呼んでた

「え?w」
「いや、だから、わざわざ電話までして呼んだってことは…」
「ヒマだったからw」
「あ?」
「雨だし、暇だったから電話して呼んだw」
「は?」
「患者さん年配の方多いでしょ、若い患者さんくるとアノ娘達もテンションあがるしw」
「お?」
「もちろん私もw」
「ぬ?」
「エイズって言われると思ってたの?だから元気ないの?w」
「ぐ?」
「尿検査じゃわからないwww」
「あ、そうなんだw」

「血液検査で抗体調べないとね」「ん」
「そしたら陽性かもねwww」
「・・・」
「とりあえずチンコ出してみ」
「ええ!!?チンコから血ぃ採るの!?」
「ぶほっwww」
「!?」
「クスリ塗るんだっつのw」
「・・・」
「早くっ、時間外料金とるぞ!」「サイフ…持ってきてねぇ…」
「何しにきたんだ…ったく」
「だって電話で呼び出すから慌ててて…」
「エイズって言われると思ってたし?」
「うん…」

「意外に可愛いとこあるじゃんwww」
「笑い事じゃねーしマヂで」
そこまで喋って、超安心した
いつも通りのやり取り、バイ菌マン扱いされてさ

でもココから更にいつも通りじゃなかったんだ

ドクター、例のビニール手袋準備
ま、とりあえずズボン太ももあたりまで下ろした
そしてパンツに手をかけたとき「サイフ無いなら今日は体で払って…」
あわわわわ
「とか言って欲しい?w」
やっぱ一枚上手だわドクター

「エイズかもだけどよろしいかwww」
「さっさと脱いでもらってもよろしいですかwww」

んで、チンポ出して数秒後に気付いた、皮被りすぎw
油断してたよ、シャワーも浴びてねーし、臭かったらどうしよwww

まぁ良いか、職業柄、仮性チンポなんぞ何百本と見てるだろうし

手を伸ばしてくるドクター
「ちょw素手w手袋準備してたのになぜw」
「経費削減w」
んでシコシコ開始…

「…なぜにシコシコ…?」
「被ってるから」
「ガーン…( ̄□ ̄;)!!」
それは言わないお約束
「つか今日は自分でクスリ塗れとか言わないの?」
「イイじゃん、もう誰もいないんだし」
その言葉で急激にエロい雰囲気が急上昇
パンパンに膨らんだ亀頭が露出したところで、ドクターがあらためて観察および触診を始めた
つかジロジロ見過ぎ、顔近づけ過ぎ、よくよく考えてみりゃ完全にコスプレ

そしてまたシコシコ開始
悪そうな笑顔で俺の表情を窺うドクター
逆手から順手でのシコシコにシフト
もはや完全に診察ではなくなっている
俺はこのまま大人しく流れに身を任せていれば良いのだろうか
なんか喋ってよ、どうリアクションしたらいいのかわかんないんですけど
って考えてたらタイミングよく
「イカせてほしい?」
って聞いてきた
「いや…」
「いや?」
「いや…違うくてもう…イキそう…です」」

手コキがスピードアップ
さらに両手でシェイクするみたいにえい!えい!ってされた

上目遣いで見上げるドクター、なんか好奇心旺盛な目で俺を見てた気がする

膝がカクカク、爪先はピーン
ジワジワと何かがほとばしる予感
説明不能なプレッシャー
次の瞬間、圧倒的な解放感とともに俺は果てた

ビュワっ!!!っと、俺の顔の目の前まで噴き上がる精液
2回、3回と脈動に合わせて勢いを失っていく
片目を閉じたドクターが恐る恐るその光景を見ていた

真上に向かって上手に射精したためか、ドクターの衣服に被弾なし
指と手首付近をベトベトにしたドクターがケラケラ笑いながら手を洗ってる
「予想以上に飛んだしwww」
なんだか満足そうな彼女が近付いてきて、ウェットティッシュみたいなもんで俺の下半身を拭いてくれる
「あれ?なんで裸足なの?」
不思議そうな顔で質問してきた
「いや色々ありまして」
そう答えるのがやっとだった

そのあと院内の施錠を確認して、2人で玄関口へ
ドクターはちょっとだけ周囲を確認して、よし今だ!って外に駆け出した
子供っぽい仕草にちょっと萌えた

裏の駐車場に停めてあったちょっとリッチな彼女の車の助手席に乗ることを促される
わずか数十秒でアパートへと到着するものの、なかなか降りられない俺
ドクターも何も言わず待ってくれてる

何か言わなきゃ、何か言わなきゃ、と猛烈に考える
でも何を言えばいいのかわからない
まったく気持ちの整理がついてない

最初に口を開いたのはドクターだった
「なんて言ったらいいのかわかんないだけど…」
「うん」
「患者としてはなるべく来て欲しくないかもw」
寂しそうにそんなセリフをつぶやいた
「なるべくじゃなく、患者としてはもう二度と行かないからw」
今の俺の精一杯の言葉だった

「…約束だよ」
小指を差し出す彼女
俺も小指を絡め、指切りげんまん…

あれから2年が過ぎた
今では薬局のおっちゃんをお義父さんと呼んでいる
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[ 2017/05/07 ] アブノーマル | TB(-) | CM(-)
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